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料理または食材の写真
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本文より |
【第30回】
タケノコとジャガイモの煮物 |
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・・・竹は成長が早く、タケノコとしておいしく食べられる時期はわずか。そのため漢字の「筍」は10日間を意味する「旬」からきているそうです・・・ |
【第29回】
シイタケ煮 |
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・・・阿武隈山系ではいま、春のシイタケの収穫が真っ盛り。栽培法は簡単。ナラやクヌギの原木を90cmくらいにカットし、樹皮にドリルで穴を開けていきます。穴の数は直径の2.5倍が目安。直径が10cmなら25個くらいです。そこに種駒を金槌で打ち込んでいきます。あとは太陽が当たらない山林などに運びます・・・ |
【第28回】
アオバタの煮豆 |
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・・・阿武隈山系の人たちがよく口にしている大豆にアオバタがあります。正式には青大豆ですが、グリーン色の豆で、都会では「浸し豆」といった名称でも売られています。白い大豆よりも甘みがあり、ちょっと青臭さも感じられます・・・ |
【第27回】
紅白なます |
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・・・どうしても暴飲暴食になりがちなお正月ですが、なますは胃腸の調子を整えるのに最適。酢のさっぱりした味にユズの香りが加わり、体をリフレッシュさせてくれます・・・ |
【第26回】
インゲンのエゴマ和え |
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・・・一方、白粒は農家に馴染みの深い食材で、すりつぶして和え物にしたり、味噌を合わせたジュウネン味噌をご飯に載せたり、餅に絡めたりして食べます。その収穫期は9月〜10月。いま楽しめる食材です・・・ |
【第25回】
青ジソの太巻き |
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・・・スーバーでいつでも手に入りますが、畑の隅に少し植えておけば食べきれないほど収穫できます。せっかくの田舎暮らしですから、都会みたいにケチケチせず、たっぷりとぜいたくに使いたいもの。その香りを楽しむのが今回の1品です・・・ |
【第24回】
若竹煮 |
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・・・阿武隈山系ではアクの少ない淡竹(はちく)が収穫できますが、太い孟宗竹もあちこちで見かけます。こちらはあく抜きが必要ですが、米ぬかを加えて茹でると、えぐみがなくなります。生のタケノコは田舎の直売所でも手に入るので、ぜひ旬の味覚を堪能したいもの・・・ |
【第23回】
アオバタ入りひじき煮 |
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・・・では、福島はどうでしょう。県内には57カ所の藻場があり、岩礁が発達した南部の海岸沿いに集中しています。いずれも小規模なものですが、黒潮と親潮が入り混じることからワカメやひじきなどの海草が穫れます・・・ |
【第22回】
カボチャと小豆のいとこ煮 |
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・・・カボチャと大豆はいずれもデンプン質が多く、そこからいとこ煮と呼ばれます。レンコンと小豆でもいとこ煮と呼ぶそうです。東北では冬に食べるところが多く・・・ |
【第21回】
イノハナおこわ |
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・・・阿武隈山系で収穫できるものは松茸やシメジ、オリミキなどがありますが、地元でとくに好まれているのがイノハナ。1kg当たり1万円くらいする高級品です。イノシシの鼻に似ていることから付いた名前で、9〜10月に雑木林の中で自生します・・・ |
【第20回】
インゲンの生ニンニク和え |
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阿武隈山系ではインゲンを総じて「ささげ」と呼びます。植物分類のささげ属とも少し違うようです。食べ方は茹でてマヨネーズ、おひたし、味噌汁の具、天ぷらの材料などがありますが、今回は生ニンニクと和える独特のメニューをご紹介します・・・ |
【第19回】
シイタケの保存法と卵とじ |
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・・・雑木林に囲まれた阿武隈山系ではナラ、クヌギをシイタケ原木として出荷しており、自宅でシイタケ栽培を楽しんでいる農家や移住者も少なくありません。収穫は春と秋の2回ですが、春の方が美味しいです・・・ |
【第18回】
ダイコンのきんぴら |
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・・・使用するダイコンですが、阿武隈山系の農家や移住者はほとんど自分で栽培しています。面白いのは家庭によって味や食感に違いがあること・・・ |
【第17回】
白菜キムチ |
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・・・説明するまでもありませんが、キムチは韓国語で「漬け物」という意味。ただ、韓国では「塩漬けされた主原料に、薬味類を混合、低温で生成を通し発酵した食品」という定義があるそうです。つまり、塩漬けした白菜などの原料にさまざまな薬味を混ぜ合わせ、低温で熟成させた発酵食品をキムチと呼びます・・・ |
【第16回】
バジルペースト |
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・・・栽培にさほど手間はかかりません。大きくなったら摘む、を繰り返すことで何度も収穫できます。ラップで包むと冷凍保存も可能ですが、たくさん収穫したときはバジルペーストが最適・・・ |
【第15回】
春のニラ入り餃子 |
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・・・春の訪れが遅かった阿武隈山系も、畑では若干の野菜が育ってきました。ニラもその1つで、青々と天に伸びています。いくら摘んでも伸びてくる生命力の強さから、精力野菜として有名です・・・ |
【14回】
ダイコンと鶏肉の煮込み |
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・・・寒暖差が大きい阿武隈山系では甘くて軟らかなダイコンが収穫でき、それを煮物やけんちんやおでんに使います。とくに今回紹介する「ダイコンと鶏肉の煮込み」は簡単にできる料理で、鶏肉さえ冷凍庫にあれば、いつでも手軽に作れます・・・ |
【第13回】
野菜スープ |
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・・・今年は野菜の高騰で都会では材料を揃えるのが大変そうですが、田舎では何らかの野菜が畑や貯蔵庫にあるもの。そのとき手に入るものを使えばいいのです・・・ |
【第12回】
ブルーベリーとラズベリーのジャム |
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・・・収穫はその気になれば翌年から収穫可能で、病害虫の心配が少ないというメリットもあります・・・ |
【第11回】
梅干し |
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・・・俗に「桜伐るバカ、梅伐らぬバカ(桜は枝を伐ると病気になって枯れやすいが、梅は伐って手入れをしたほうが花も実もよい、という意味)」と言われるように・・・ |
【第10回】
フキとタケノコの煮物 |
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・・・一方、この地方のタケノコは孟宗竹よりも、むしろ淡竹(はちく)が主流。細長く伸びるのが特徴で、長いものは1m以上になります(食用に適するのは30〜50cm前後のもの)。孟宗竹と違って柔らかく、灰汁抜きせずにそのまま調理できます・・・ |
【第9回】
葉ワサビのお浸し |
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・・・沢付きの土地は都会の人に人気がありますが、そこではいろんなものが栽培できます。葉ワサビもその1つで、冷涼な気候を好みます。阿武隈山系にはぴったりで、栽培方法もいたって簡単・・・ |
【第8回】
フキ味噌 |
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・・・野山に出かけると、日当たりの良い土手などでフキノトウが見つかります。黄緑色が鮮やかで、まさに春を告げる山菜の代表格でしょう・・・ |
【第7回】
手作り味噌 |
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・・・豆は白い大豆以外にアオバタ豆、枝豆のだたちゃ豆などを使う人もいます。麹は手作りしている人もいますが、味噌屋から1kg650円で買っている人が少なくありません。塩も1kg当たり200円〜3000円前後と、人によってさまざまです・・・ |
【第6回】 |
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・・・漬け物が美味しい季節になってきました。青物が不足しがちな冬のビタミン源であり、田舎ではどの家でも大きな樽で漬け込みます・・・ |
簡単な漬け物
大根の6kg漬けと白菜漬け |
【第5回】
干し柿 |
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・・・今年は柿の当たり年です。去年は1本の木に数個しかならない家もあったくらいですが、この秋はどの木も繭玉のようにたわわに実っています。鈴なりとは、まさにこのような状態を言うのでしょう・・・ |
【第4回】
けんちん汁 |
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・・・寒い日には心身ともに温めてくれるけんちん汁。関東ではしょうゆ味が普通ですが、この地方では味噌で味付けするのが主流です。身近にある野菜をたっぷり使い、豆腐を崩して入れ、ほかほかに仕上げます・・・ |
【第3回】
ミニトマトの甘酢漬け |
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・・・サラダやジュースなど何かと重宝するミニトマトですが、悩みは鈴なりに実を付けるため一定期間に収穫が集中すること。せっかく成ったのに腐らせてしまうケースが少なくありません。そんなときにお試しいただきたいのが、「ミニトマトの甘酢漬け」・・・ |
【第2回】
梅の甘酢漬け |
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・・・例年なら7月10日前後に梅の天日干しをするところですが、今年は長梅雨で梅干しの作業が大幅に遅れています。そんなときでも簡単にできる梅料理が、ここでご紹介する「梅の甘酢漬け」です。わずか3〜4日で食べられるのです・・・ |
【第1回】
ウドの油炒め |
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・・・山ウドの葉っぱのほうは天ぷら、根のほうは薄切りして酢味噌和えで食べるのが最適なので、今回は残りの中間部分を使います。ご飯のおかずや酒の肴になり、ウドの風味が口一杯に広がります。冷たくなっても美味しく、食欲が増すこと請け合いです・・・ |