タイトル |
サムネイル |
本文より |
クリックすると該当ページへジャンプします |
第15回(2008年6月16日)
白い樹皮が青空に映える「シラカバ」 |
|
・・・シラカバは山火事のあとに真っ先に生えるという性質があり、その生命力の強さからパイオニアツリー(先駆者)とかナースログ(保護樹)とも呼ばれています。明るい場所を好む陽樹で、白い樹皮が青空によく映えます・・・ |
第14回(2008年3月31日)
花が美しく実用性もある「ツバキ」 |
|
・・・日本では西日本全域に分布しており、東日本では温暖な地域に自生しています。阿武隈山系でも庭に咲いているものが少なくありません・・・ |
第13回(2008年2月11日)
香りを添える「ユズ」 |
|
・・・ユズ生産地として有名なのは浜通りの楢葉町。また、山間部の矢祭町でも25年ほど前にコンニャクからユズ生産に転換し、急斜面にユズ畑が広がっています。四国産よりも肌がきめ細かいのが特徴だとか・・・ |
第12回(2007年9月24日)
餅の材料にもなる「トチノキ」 |
|
・・・北海道から九州まで幅広く分布する落葉高木ですが、おもに冷温帯域の山地で生育。6月頃に白い花を咲かせます。巨木になるものが多いので、昔はくりぬいて臼に加工されたり、家具の材料として使われました・・・ |
第11回(2007年4月16日)
田舎に春を告げる「ヤマザクラ」 |
|
・・・葉より花が先に咲くソメイヨシノと違って、葉と花がほぼ同時に咲くのが特徴です。花の色もヤマザクラの方が赤みが強めです。葉っぱの緑と花の赤のコントラストが美しく、里山に春を告げます・・・ |
第10回(2007年2月19日)
食べても美味しい「クルミ」 |
|
・・・高さ20m以上にも達する落葉高木で、どっしりとした樹木です。樹皮は灰褐色で平滑ですが、年輪を重ねることで暗褐色となり、縦に裂け目が出てきます・・・ |
第9回(2006年12月18日)
香り抜群の使える樹木「山椒」 |
|
・・・使えるのは葉だけではなく、花や実も重宝します。花山椒は春先に咲く小さな黄色い花で、料理の吸い口や佃煮など使われます・・・ |
第8回(2006年10月09日)
見て可愛い・食べて美味しい「クリ」 |
|
・・・クリはブナ科クリ属の落葉高木で、樹形は丸みを帯びています。樹皮も独特で、若いときは灰色ですべすべしています。大きくなると縦に割れ目が入りますが、他の落葉樹に比べてゴツゴツした印象はありません・・・ |
第7回(2006年07月17日)
東北でよく育つ「クロマツ」 |
|
・・・高さ30m以上にもなる常緑高木です。その特徴は何といっても灰黒色の樹皮で、亀甲状の大きな裂け目が見えます。枝振りも太く、その勇姿は日本画のテーマとして昔から描かれてきました・・・ |
第6回(2006年04月24日)
東北でよく育つ「イチョウ」 |
|
・・・今回の写真で登場したイチョウですが、都路の頭の巣(つぼりのす)という地域にあります。別名・乳イチョウともいわれますが、枝から垂れ下がった突起が特徴的で、たいへん珍しいものです・・・ |
第5回(2005年12月26日)
クリスマスツリーにもなる大木
「もみの木」 |
|
・・・雑木林の多い阿武隈山系でも、目を凝らすと突出して天高く枝を伸ばす樹木が見つかるはず。それがもみの木です。日本の代表的な針葉樹の巨木で、高さ25〜45mくらい、直径は50cm以上にも達します・・・ |
第4回(2005年10月10日)
人気の雑木「クヌギ」 |
|
・・・コナラとともに都会人に人気が高いクヌギ。といっても素人には判断が難しく、見間違えることも多いのですが、ポイントは樹皮。クヌギの方が不規則に割れてゴツゴツしており、グランドキャニオンのように谷と山でできています・・・ |
第3回(2005年08月15日)
雑木林の主役「コナラ」 |
|
・・・コナラは「小さい葉のナラの木」という意味。ナラは風が吹くと葉がよく鳴ることに由来します。再生力が高いことため薪炭材の主要樹木で、30年ほど前からはシイタケ原木やパルプの原料としても林業を支えてきました・・・ |
第2回(2005年06月20日)
津島マツでも有名な「アカマツ」 |
|
・・・阿武隈山系は花崗岩台地に覆われている。クリやコナラなどとともに、そこに自生するのがアカマツだ。本州のマツは大きく分けて海岸に防風林として植林されるクロマツ、内陸で育つアカマツの2種類があり、後者は文字どおり幹が赤い・・・ |
第1回(2005年05月16日)
福島県の木「ケヤキ」 |
|
・・・福島県の木にも指定されていますが、たまに驚くような高木を見かけます。山形県東根市には幹周12m・高さ28mの「東根の大ケヤキ」があり、これが日本一・・・ |