■シイタケの保存法
いちばんポピュラーなのは干しシイタケにすること。夏は虫が出やすいので、干すのは秋がベターです。やり方は大きなざるにシイタケを並べて、日に何度かひっくり返すだけ。質の悪いものは黒く変色するので、迷わず捨ててください。これを10日間ほど繰り返します。もっとも、自然乾燥ではカビが生えやすいので、キノコセンターなどで乾燥してもらうのも手です。別の保存法もあります。生シイタケを幅1cmほどに切り、ビニールの袋に入れて冷凍保存。凍ったら一度、袋ごと手で揉みほぐします。冷蔵保存する場合は刻んだシイタケを茹で、塩を振ります。冷蔵庫で1週間くらいしか持ちませんが、ダイコンおろしとともに食べれば生の感覚が残ります。 |
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【今回の素材】シイタケ・・・阿武隈山系では顔くらい大きなジャンボシイタケも収穫できます |