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【今回の料理】カボチャと小豆のいとこ煮・・・・冬にぴったりのメニューです
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カボチャは2月くらいまで保存が利くので、ぜひメニューに採り入れたいもの。使い勝手のいい野菜で、煮物、揚げ物、炒め物、蒸しもの、スープなどの材料になります。和風の含め煮にするときは皮をところどころむくと、味がよく染み込みます。野菜が不足しがちな冬の食材にぴったりなのです。 |
【今回の素材】カボチャ・・・・保存が利く野菜。右上が雪化粧です
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阿武隈山系でよく食べられているのは皮の白い雪化粧という品種で、皮が柔らかく強い甘みが特徴です。茹でてもスープにしても美味しくいただけますが、ここではいとこ煮をご紹介します。カボチャと大豆はいずれもデンプン質が多く、そこからいとこ煮と呼ばれます。レンコンと小豆でもいとこ煮と呼ぶそうです。食材は直売所で手に入ります。ぜひお試しください。
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阿武隈山系では小豆を自給している移住者もいます
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■カボチャと小豆のいとこ煮
カボチャ1/2個、小豆2カップ、砂糖大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ2、だし汁1カップ、塩少々
■作り方
@カボチャを一口大に切る。皮はところどころ残しておく。
A鍋に砂糖、酒、みりん、しょう油、だし汁を入れ、火にかける。煮立ったらカボチャを加える。
B紙フタをして、ときどきカボチャに煮汁をかけながら煮る。
C小豆を水洗いしてから鍋に入れ、水を加えて火にかける。沸騰したら水を加え、ザルにあげる。
Dカボチャが煮立ってきたらCの小豆を加え、煮汁が半分になるくらいまで煮る。 |