福島県は東西に細長く、太平洋側から順に「浜通り」「中通り」「会津」という3つの地方に分かれています。浜通りは原発の施設はあるものの温暖で雪が少ない、中通りは福島市や郡山市があって生活の利便性がいい、会津は豪雪地帯だが温泉が多くて食べ物が美味しい、といった特徴があります。
都路は「中通り」の東端にあり、太平洋と阿武隈川流域の分水嶺の東側に位置しています。つまり、峠の向こうは「浜通り」ということになります。
東京から都路へのアクセスは、以下のようになります。
東京−郡山(東北新幹線。所要時間は約1時間30分)−船引(磐越東線。所要時間は約26分)。船引からはバス利用で40〜50分です(タクシー利用の場合は片道5000円くらい)。
常磐線は約25km離れた大野駅が最寄り駅となりますが、そこから先の公共交通機関はありません。 |
車利用の場合は、主に3つのルートがあります。交通事情にもよりますが、所要時間は3時間半〜4時間くらいです。
1:三郷IC−いわきJCT(常磐自動車道)−船引三春IC(磐越自動車道)。国道
288号線を東へ向かうルート。
2:三郷IC−常磐冨岡IC(常磐自動車道)。県道「いわき浪江線」で大熊町へ向かい、国道288号線を西へ進むルート。
3:川口JCT−郡山IC(東北自動車道)。郡山市内から国道288号線を東へ向か
うルート。 |
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