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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


都路村は中通りの東端に位置しますが、古くから浜通りとの交流があり、言葉にもその影響が出ています。
このコーナーでは、福島県の中・浜通りでよく使われる方言や慣用句を紹介していきます。
【第19回】

「さむない」「やっちぐねえ」「からまり」「わらし」「べした」
 

都会の人にも想像がつくと思いますが、「寒いねえ」という意味です。話すときは、同意を求めるように「ない」にアクセントをおきます。
   

これもよく聞く言葉で、「やりたくない」の福島弁です。テンポのある会話の中では、「やっちぐねー」とのばすこともあります。また、もう疲れたという意味で「もうやっちぐね」という使い方もあります。
   

数字のあとにつけ加えて、「だいたいそれくらい」という意味で使います。「いま出だら6時からまりには着ぐべ」は「いま出発すれば6時前後には着くでしょう」、「あの人、70からまりだ」は「あの人は70歳くらいだよ」という意味です。
   

大人には見えない「座敷童子」という昔の言葉もあるので、これはわかるでしょう。子どもという意味です。

日常会話でよく出てくる接尾語で、「当然そうでしょう」「○○だよ」という意味です。第1回で取りあげた「んだばい」に近い言葉ですが、相手に同意を求めるというよりも、自信を持って「そうでしょう」と伝えるときに使います。また、「いったでしょ」を意味する「いったべした」のように、「○○でしょ」と軽く同意を求めるときにも用います。
   

--- 以上を踏まえて、会話してみましょう ---

 
「おはようございます。さむない」

「んだない。雪はきしねえと車さ出ねえけど、やっちぐねえな」

「10からまりのわらしがやってたど」

「里子だべえ。うちのばっち(末っ子)だあ」

「そっかー。子どもは元気で決まりだべした!」

 


ここのわらしも可愛いべした!


 

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