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普通は「○○あんにゃ」と呼ぶので、想像がつくでしょう。標準語では「○○兄さん」という意味です。本当の兄弟より年上の先輩を呼ぶときによく使います。 |
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これは都会の人にはわからないかもしれません。母屋の裏手などにある防風林のことです。漢字で居久根と書きますが、スギやケヤキなどの巨木が残っているものもあります。 |
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これもやや難しいかもしれません。語源は笑うべきことを表す「笑止(しょうし)」からきており、それが転じて「はずかしい」という意味です。新潟や岐阜の一部などでも使われているようです。 |
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死んだではありません。会話では「○○しんだ」という風に使いますが、「○○するんだ」という意味です。 |
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阿武隈山系ではこういう感嘆詞もよく使います。これは「あらー」という意味です。テンポのいい地元の人の会話では、よく出てくる言葉です。 |
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--- 以上を踏まえて、会話してみましょう --- |
「英雄あんにゃ、新しいカマもって、どこさいぐだい」
「いぐねだあ。草いっぺえだからよお。おめこそ、どこさいぐだ?」
「病院で大腸検査。しょうしいなあ」
「草とったら、わげで酒盛りしんだ。きたらいいばい」
「ありゃー、今晩もいっぺえやっか!」 |
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