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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 

第5回(2004年4月19日)
「林産トピックス」は特別に皆様にお伝えしたい事項があったときに登場するコーナーです。また、写真では阿武隈山系の近況もご報告いたします。
待ちに待った「常磐富岡インター」開通にあたり一言

(株)都路林産開発 代表取締役 吉田吉一

 
 皆さん、こんにちは。当社のHP「あははおほほの田舎暮らし」をご覧の皆様には、日頃からご愛顧を賜り、深く御礼を申し上げます。

 さて、当社の株式化の1周年記念日にあたる4月14日、常磐自動車道の「常磐富岡インターチェンジ」が開通しました。これまでは常磐道は広野ICが最寄りでしたが、そこから16.4kmも延長。当社から磐越自動車道の船引三春ICまで30.4km、そして今回開通した常磐富岡ICまでは25.6kmですから、いちばん近い高速のICが完成したことになります。このニュースに関して、私は個人的に特別の感慨があります。


開通式には長蛇の列。わたしも並びました

 あれはバブル期に入る頃だったでしょうか。今から17年前、村役場と一緒に空家対策に取り組みました。そのとき力になってくれたのが、東京・青山にあったカントリーセンター代表の松沢弘信氏。残念ながら2002年に亡くなられましたが、田舎不動産斡旋におけるパイオニアで、その方の指導もいただきながら地元の官民の有志数名で過疎脱却、農業の再生、地域商業の発展と夢を膨らませつつボランティアで活動したものです。それが社名変更後の当社の業務につながることになりました。
 あのとき「この村もインターチェンジから30分以内になれば変わるのにね」とつぶやかれた松沢さんの一言が、今でも脳裏に浮かびます。船引三春ICは船引の商業地を通るため車で40分前後かかるので、今回が本当の30分圏(正確には25分前後)。当時の夢物語が、現実のものとなったのです。そして14日の開通日は、たまたま私の52回目の誕生日とも重なりました。不思議な縁を感じます。もちろん、IC開通や町村合併など周辺で都市化が進むことは良い面ばかりではありませんが、都会と都路村のパイプが強くなるという意味で素直に喜びたいと思います。富岡ICの開通と皆様のご健勝を祈り、社員とともに自宅で乾杯!(いつか高速料金が無料になると、なお嬉しいのですが・・・)。

※常磐冨岡ICの詳しいルート紹介は改訂した「阿武隈のとびら」NO.30で紹介しています。
 

【近況報告1】

日本三大桜である三春の「滝桜」は花がかなり落ちて見頃を過ぎてしまいましたが、船引町の「小沢の桜」は18日でも美しい風景を保ち、多くの花見客で賑わいました。樹齢は100年弱。この桜はタバコ畑のなかに1本だけあり、樹下には祠、遠くには移ヶ岳とたいへん風情があります。そのため2000年公開の映画「はつ恋」(田中麗奈主演)のラストシーンに使われ、有名になりました。小さな桜ですが、隠れた観光名所です。
 
【近況報告2】

 都路村在住の田舎暮らしライター・山本一典氏の近著『失敗しない田舎暮らし入門【第三版】』(洋泉社。1680円)が、4月7日に店頭発売になりました。1999年の発売開始以来、2回目の全面改訂版ですが、今回は序章で団塊世代の安易な移住に対して警鐘を鳴らし、都会人の持つべき地方の視点や注意点をまとめているほか、集落の年間行事・雑穀栽培・炭焼きの方法などを追加して生活情報がさらに充実。移住前のテキストとしてこれ以上の単行本はないと思いますので、ぜひ書店でお求めください。


 

                      

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