田舎暮らし / 田舎不動産、【あははおほほの田舎暮らし】阿武隈のとびら

-あははおほほの田舎暮らしを始めるために-

No.69 2009年6月15日

小野町の買い物事情
　

小野町の玄関・小野ＩＣ。町内には磐越東線の「小野新町」駅もあります。

　小野町は阿武隈山系の中心、田村郡の南部に位置しています。実は田村市の合併協議から離脱し、三春町とともに独自路線を貫きました。しかし、都路とは旧田村郡の仲間であり、親しみがあります。町の中央には夏井川が流れ、その川辺で美しい千本桜が望めます。また、ツツジの宝庫・高柴山では山頂にかけて約３万株のツツジが咲き乱れます。人口は約１万２０００人で、典型的な農村都市です。
　

６００万円の売地。高台で見晴らしがよく、生活も便利です。

　この町からも、たまに当社の物件が出てきます。リスト番号３１８の売地がその一例で（詳しいデータは「現在販売中の物件」をご覧ください）、磐越自動車道の小野ＩＣから８kmの好位置にあります。都会との二地域居住を考えている人にはピッタリ。反対側の山にゴルフ場があり、プレーを楽しむのに便利ですが、水系が異なるので水質の心配などはありません。宅地造成と井戸掘削済みで、すぐにでも家が建てられる物件です。
　

小野町の買い物なら「コムコム」がいちばん。とにかく大きいです。

　その売地から１０ｋｍの位置に、「おのタウン・コムコム」があります。大型スーパーの「ヨークベニマル」、大型ドラッグストアの「ツルハ」、ホームセンターの「ダイユーエイト」、セルフのガソリンスタンド、専門店が集まったビルなど、何でも揃う複合商業施設です。田村市の船引町ほどではないにせよ、ここも利便性のいい地域なのです。役場は旧市街地にあり、その近くに個人病院もありますが、町内には公立の大きな総合病院もあります。内科、外科、リウマチ科、整形外科、産婦人科などが揃っており、シニアの田舎暮らしでも安心して住めるところです。土地相場は少し高くなりますが、便利な田舎を求めている人はマークすべきでしょう。
　


旧市街地の役場。古い庁舎で行政サービスに努めています。	公立の総合病院。すぐ脇に夏井川が流れています。

次回は「大熊町の買い物事情」というお話

ひとつ前のページ