重要事項説明が終わったら、次は売買契約です。仲介物件なら、ここで売主も加わります。契約場所は通常、当社の事務所で行います。売買契約書の中身を確認し、当事者が納得すれば記名・捺印となります。その際に印紙税が必要になります。契約が成立したら、買主は手付金を払います。その額は代金の2割以内と決められています。仮に1000万円の物件だったら、200万円以内ということになります。手付を受領したら、当社から領収書を発行します。これで契約成立ですが、法律では買主が契約を解除したいときは手付金を放棄、売主が解除する場合は手付金の倍額を買主に支払うという決まりになっています。(Y) |
重要事項説明書の書式の一例。宅建協会や会社によっても異なります(上の画像をクリックすると大きな画像のウィンドウが開きます) |