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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


-あははおほほの田舎暮らしを始めるために-

No.52 2005年12月12日

舎物件が自分のものになるまで(後編)


杭が見にくい場所では補助的に枝を立てて説明することも

 少し時間が空きましたが、今回は「田舎物件が自分のものになるまで」の後編です。売買契約が締結されたら、そのあとは境界明示、引き渡し、残金決済、所有権移転登記という流れになります。自社物件の場合は不動産業者になりますが、物件の売主は買主に対して境界明示の義務を負っています。境界杭を示しながらどこからどこまでと説明しますが、田舎では杭が存在していない場合も少なくありません。峰境、川境、林相による境もあるので、現地で詳しく説明を聞いてください。それに納得したら、次は物件の引き渡しです。これは所有権移転登記に必要な一切の書類を渡してもらうことで、売家なら鍵も含まれます。その手続きは司法書士の事務所で行うのが一般的ですが、買主の都合で現地に足を運べないときは、残金を振り込んでいただき、登記手続きを進めます。必要に応じて司法書士に確認してもらいますが、当社を信用していただくのが前提です。
 
 通常は当社または司法書士の事務所で残金決済へ移行します。通常は契約から1カ月以内です。買主の都合で延びる場合もありますが、仲介物件は売主の経済的な理由もあるので、極端に先延ばしするのは好ましくありません。決済では代金−手付金(申込金がある場合はそれを含む)をお支払いいただきます。司法書士の事務所では登記関係のチェックとともに、所有権移転登記の手続きを進めます。物件に抵当権が付いている場合は、金融機関に関係者が集まって決済と抵当権抹消を同時に行う場合もあります。いずれにしても登記の専門家である司法書士の先生に確認してもらうと、買主も安心です。買主には残金、登記費用(登録免許税と司法書士への手数料)、印鑑、住民票、仲介の場合は業者への仲介手数料を持参していただきます。登録免許税の課税基準となる固定資産課税評価額は、行政が定めます。山林や原野は安く、宅地は高めになります。登録免許税は物件によっても異なりますが、中古住宅の場合で数万円〜20万円前後。司法書士の手数料は1筆につき2万5000円前後です。あとは10日ほど待てば、司法書士から新しい権利書と謄本が送られてきます。現在は司法書士の報酬自由化により手数料に幅があり、農地法など別途に手続きが必要なケースも出てきます。そのつどご説明しますが、わからないことがあれば遠慮なく当社までご相談ください。(Y)

名寄帳に記載される課税評価額(固定資産税はその1.4%)。田舎不動産の税金はこんなに安いんです
 
【近況報告】
 都路は6日に20cmほどの雪が積もりましたが、湿った浜雪だったため、かなり融けています。天候も徐々に回復しているので、根雪にはならない模様。浜通りは現在も無雪状態です。その浜通りの国道6号線沿いで最近、当社のボーリング部が井戸工事を請け負いました。普段は阿武隈山系で活躍しているエアハンマーのボーリングマシーンが、ここでも威力を発揮。今回は業務用の取水でしたが、家庭用の井戸でも応用できそうです。浜通りで井戸工事を計画されている方、独立した水源をお望みの方は、ぜひ当社にご相談ください。
 
おまけ・・・・スタッフ紹介

<渡辺喜弥・わたなべよしや>
都路林産開発ボーリング部門責任者。エアハンマー・ロータリー工法を併せて200本以上掘削しており、その経験から地層を的確に判断する。48歳。1男1女の父。休日の趣味は3つボタンを押す遊技とか。

<菊地剛功・きくちたけよし>
ボーリング部門補助スタッフ。この12月で30歳。当社のマスコットボーイ的な存在。


国道6号線沿いの掘削風景。人物左が渡辺、右が菊地
 

次回は「田舎で貸家が出ない理由」というお話
 

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