さて、暖房シリーズの2回目です。阿武隈山系の移住者に人気なのは、何といっても薪ストーブ。田舎暮らしのイメージにぴったり、炎を見つめていると心が和むということもあるのですが、最大の理由は温かさです。直火が温かいというより、むしろ遠赤外線の効果によるもの。周囲にじんわりと伝わり、冷めにくい性質を持っているのです。燃焼効率も良く、「寝る前に大きな薪を1つ入れておけば朝まで火が消えない」とある移住者は話します。この暖房器具は国産もありますが、ヨーロッパやカナダ、アメリカの製品を使っているケースがほとんど。重厚で性能のいい製品が多いからです(新築段階で組み込む場合は当社にご相談ください)。 |
これはアンデルセンというメーカーの薪ストーブ。ガラス越しに火が見える構造に
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