都路村周辺では1週間ほど前から稲刈りが始まり、この週末が最盛期になるはずでした。ところが、たまたま低気圧の通過で豪雨となり、あと数日ずれ込む模様です。おかげで隣村の温泉「かわうちの湯」は大繁盛で、まさに芋洗い状態でした。気になる米の作柄ですが、10年ぶりの冷夏で福島県は「不良」となっています。特に早場米はいもち病が多発し、壊滅に近い農家もいました。しかし、晩稲の方は9月の天候回復もあって収量が回復。なかでも福島県が開発した「ふくみらい」は耐冷性・耐病性に優れているため、思ったほど収量が落ちていないようです。10年に一度の天災もある意味で自然の摂理なのかもしれませんが、それが連続して起きないことを祈りたいものです。 |
「不良」で心配しましたが、何とか収穫期を迎えました
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