都路村の移住者が始めたカレーとナンの店。人気を得ています
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このコーナーで何度か指摘しているとおり、定年後に田舎暮らしを始めるのと違って、田舎で自営業を始めるのは簡単ではありません。特に最近は30〜40代の若い自営希望者が増えているのですが、「しっかりした事業計画がないと無理ですよ」と釘を刺すことがたびたび。というのも、この年齢層は田舎に行けば何とかなる、私のアイデアならすぐ融資を受けられると勘違いしている人が多いのです。今回は資金の話に絞りますが、田舎でも事業を始めるとなれば土地代はもちろん、自宅くらいは自己資金=現金で取得する必要があります。そのほかに事業資金もかかるからです。 |