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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


-あははおほほの田舎暮らしを始めるために-

No.26 2003年1月27日

都路村周辺の冬の気象条件


樽に入れる前の味噌玉づくり。みんなで楽しくやりました

 1月13日、都路村の直売所「気まま工房」で「手作り味噌を味わう会」が開かれました。今年で6年目を迎える恒例行事ですが、移住者ら8世帯が集まりました。味噌作りを共同でやるメリットは、大鍋で大豆を煮るための半切りドラム缶と電動味噌すり機(ミンチする機械)を工房から借りられること。作業が早いだけでなく、情報交換もできます。豆を煮る作業はハウス内でやったため煙くて大変でしたが、ミンチした豆に麹と塩を混ぜて味噌玉を作る作業は全員で賑やかにやりました。一緒に飲んだビールの味も格別で、「来年は少しずつできた味噌を持ち寄り、味比べしましょう」と話し合って解散しました。

1月22日の都路大橋(村の中心部にあります)

1月24日の都路大橋

 最近、問い合わせが増えている「都路村周辺の冬の気象条件」というテーマを予告したら、幸か不幸か23日に20cm強の大雪が降りました。都路村がある阿武隈山系は太平洋側に位置するため積雪量は東京よりちょっと多い程度ですが、2〜3月にドカンと雪が降ることがあります。ただし、ベタ雪で早く融けるので、地元では「春雪と女の腕まくりにはたまげるな(どちらもすぐに収まるから驚くなという意味)」と笑い飛ばします。この春雪をもたらすのが本州の南部を通る南岸低気圧。今年は例年より早く通過したことになりますが、現在は雪の半分以上が融けています。どうやら今年は暖冬と言えそうです。
缶ビールは高さ17cmなので事務所付近で積雪は20cmちょっと
『現代農業』2月増刊P90に「都路村辺り(中略)雪が多い」とありますが、客観的にこの記述は誤りです(豪雪地帯の会津と混同した?)。ただ、内陸の高冷地なので、冬の晴れた朝に放射冷却で−10度前後を記録することはあります。県内の天気予報では川内村の観測データが使われますが、たびたび低い数字が表示されるので「あの辺は寒いところだ」と思っている県民も多いみたいです。寒さは否定しませんが、断熱施工と暖房で室内はポカポカにできます。移住者には薪ストーブの人気が高く、薪割りが健康増進にも役立っています。薪に適するナラやクヌギなどの原木は当社で販売しており、価格は一冬分で5〜6万円(20石×年により2600円〜3000円)くらいです(Y)
移住者H氏宅の薪ストーブ。これはやや高級品で、価格は円筒代込みで約60万円かかった

次回は「希望する物件の正しい伝え方」というお話

 

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