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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


-あははおほほの田舎暮らしを始めるために-

No.23 2002年12月9日

ログハウスの施工について


みんなの祝福を受けるばっぱさん。私たちの誇りです

 当社の吉田社長のバッパさん(祖母)が100歳を迎え、その百賀(ももが)を祝う会が自宅で盛大に行われました。当日は子・孫・曾孫・玄孫(やしゃご)など総勢70名ほどの親族が勢揃い。バッパさんは頭脳がまったく衰えておらず、「私のために集まってくれて有り難う」とはっきりした口調で挨拶しました。男尊女卑が色濃い明治時代には女児の出生届を3年くらい遅らせることが多く、本当は103歳という説もあるそうです。そんな高齢でも1人1人の顔をちゃんと覚えており、宴ではケーキや焼き鳥を美味しそうに平らげていました。凄すぎる! ワンダフルの一語です。水や食材がいいことに加えて、髪を黒く染めるなど気持ちの張りを失っていないことも長生きの秘訣でしょう。
 ところで、前回このコーナーで大工の話をしましたが、都路の村おこし活動は当初から地元の建築関係者とともに取り組んできました。田舎はどこも土木建築業が基幹産業になっており、過疎化と高齢化の波で仕事が減っています。それを少しでもくい止め地元で働ける環境をつくろう、というのが村おこしの狙いの1つだったからです。村内ではこの15年間で約100棟の注文をいただき、雇用と経済に大きな効果をもたらしました。
イベント会場を設営する大工さんたち。こんなことはお手のものです
 土地を購入された方におおむね5年以内の建築をお願いしているのは、そういう理由からです。しかし、最近はログハウスを希望される方がポツポツ現れてきました。ログは在来工法と違って地元の材木や建材をほとんど使用しないため、大工の仕事にはなりにくいのが現状です。ログメーカーとのパイプは何本か持っていますが、今は建築戸数がまだ年に数棟ですし、指定業者にするとお客さんの選択肢を狭めてしまうことにもなりかねません。都会の人のご意向も考えて柔軟に対応しておりますが、ログは自分で建て、建築に付随する土木や基礎・井戸工事などをやらせてもらうケースが多くなっています。ログの施工は当社でも請け負いますが、セトリング(隙間対策)の問題などもあるので、基本的には自分で管理していただくことになります。(Y)
ログは土台に雨・雪が触れないよう基礎を高くするのが施工のポイント

次回は「古材利用のリセットハウスもあります」というお話

 

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