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-あははおほほの田舎暮らしを始めるために-
No.18
2002年9月9日
飛び込みのお客さまに対応できないケースとは
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沿道も賑やかな都路マラソン大会
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9月1日、都路マラソン大会が開催されました。このイベントは活力ある故郷をつくろうと村が毎年主催しているもので、学年別・年齢別・親子の部に分かれて2〜8km走のタイムを争います。
沿道には幼児から高齢者まで多くの村民が駆けつけ、「よーし、いいぞー」「だいすけー、ガンバレー」などと叫びながら拍手と声援をおくります。自分の子ども以外にも声をかけるのは、みんな顔見知りだから。小さな村なればこその光景です。
そんな福島の山村にある当社が、『田舎暮らしの本』10月号に初めて1ページカラー広告を出しました。同誌には87年の創刊以来、都路村の様子を紹介してもらったり、当社の活動を取材してもらうなど大変お世話になっており、その恩返しというわけではありませんが、いつか広告を出したいと思っていました。不定期広告でとても偉そうなことはいえませんが、ホームページだけのPRという独自色は出したつもりです。その心意気だけでも買ってくれる人がいたら嬉しいです。
『田舎暮らしの本』10月号(P57)にある広告
ところで、当社HPのトップページに「物件見学ご希望の方は、必ず見学希望日の前日までに電話・FAX・メールのいずれかでご連絡ください」という文字を載せたのは約2カ月前。こういうお願いをしなければならないほど、飛び込みのお客さんが多いのです。また、「温泉旅行のついでに物件を見たい」と当日になって電話をかけてくる方もいます。そうしたご要望に当社もなるべく対応していますが、限界があります。
当社のスタッフは現在12名おり、不動産・建築設計・ボーリング・土木(造成)・林業+事務広報の6部門の仕事をしています。横の連絡を密にしてはいますが、全物件の詳細を把握しているのは吉田吉一と松本昭徳の2名(物件・日程によってはほかの人に案内役を頼む場合あり)。不動産部門では土地案内だけでなく、登記などの事後処理や売却希望の物件調査なども行います。
土地案内は土日・祝日に集中する傾向があり、平日は土地を見てほしいという電話がよくかかってきます。この地域には携帯の通じない場所がまだ残っているうえに、農村では仕事以外に冠婚葬祭や共同作業など重要な行事もあり、せっかく来ていただいてもご案内できない場合があるのです。せめて1日前にお知らせいただければ失礼がないようにしますので、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。(Y) |
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おまけ・・・スタッフ紹介
【吉田吉一・よしだよしいち】
都路林産開発代表。50歳。林業からスタートして86年に田舎暮らし事業を始める。お酒とサウナ大好き。宅建取引主任者。
【松本昭徳・まつもとあきのり】
あと33年で100歳ながら現役バリバリの営業マン。口上は少々くどいが、仕事は真面目で確実。元農協組合長の経歴も。 |
不動産担当。右が吉田・左が松本(当社事務所にて) |
次回は「物件になるのは10件に1〜2件」というお話
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