「第23回 秋のイベント」を開催しました!
すぐ逆回転するので、意外に難しい足踏み脱穀。みんな興味津々でした。
24日、グリーンパーク都路で恒例の「秋のイベント」を開催しました。今年で23回目ですが、都会から約60名、移住者や地元のスタッフ約80名の計140名が集まりました。イベントばやりの昨今でも、大きな催しといえるでしょう。当日は快晴とまではいきませんでしたが、雨も風もなく、まさにイベント日和。多くの人たちが秋の都路を堪能しました。
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籾すりだけは機械を使用。何度かやると精米までできる優れものです。 |
むしろも手作り。移住者の家にあった道具を使いました。 |
定番の薪割りコーナーでは、チェーンソーも体験。地元の人が指導しました。 |
今年はイベントの内容を一新。まず収穫コーナーを新設しました。これは稲刈り後に何ができるかという発想から提案されたもので、脱穀するための足踏み、ゴミを吹き飛ばす唐箕(とうみ)などが登場。さすがに籾すりは機械を使いましたが、主催者が予想した以上に盛り上がりました。昔の道具に都会の人も関心が深いのでしょう。米のほかにキビ、黒米、赤米、アマランサスも混ぜて、昔ながらの釜炊きを再現。当社専務のお母さん・チカ子さんの指導で、本格的な五穀米が炊きあがりました。これをシソの葉で包み、おにぎりにしていただきました。なかなか好評だったようです。メニューはほかにもサンマ、イカ、豚汁、温かい牛乳などを用意。会食タイムでは交流が進みました。
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今年の「日曜大工コーナー」は、桑の木を使ってイスや花瓶おきを作成。すごい人気でした。 |
都会の人も参加して小屋作りを実施。めったに体験できないメニューです。 |
大いに盛り上がった餅撒き。まさに上棟式と同じプログラムです。 |
もう1つの新企画は、小屋作り。ホゾを刻んだ本格的な小屋、金物で固定する簡単な小屋の2棟を建てました。これを目的に足を運んだ都会の方もいるくらいで、プロの大工の技をしっかりと目に焼き付けたようです。また、完成後には上棟式を行い、餅やお金を撒きました。いつか自分の家の新築でできたらいいな、と思った方も多いでしょう。いい経験になったはずです。会食タイムではプロのミュージシャン、大学の合唱サークルのOBにも歌声を披露してもらい、秋空に美声がこだましました。なお、実行委員長・当社代表の吉田吉一の挨拶のあと、この10日に亡くなった当社社員・加藤直行の冥福を祈って黙祷を捧げました。いつものメンバーがいないのは寂しいものですが、イベントの成功を空の上から喜んでくれたことでしょう。翌25日も、希望者のみに移住者訪問と土地案内を実施しました。来年もぜひ続けたいと思っています。
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昔ながらの釜炊き。おばちゃんの知恵を拝借しました。 |
好評だった五穀米のおにぎり。初めてのメニューです。 |
ステージでは合唱サークル「グリークラブOB」の皆さんに美声を聞かせていただきました。 |
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