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第33回(2009年5月18日) |
「林産トピックス」は特別に皆様にお伝えしたい事項があったときに登場するコーナーです。
また、写真では阿武隈山系の近況もご報告いたします。 |
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地の利を活かし、さらに頑張ります
温暖な浜通り。阿武隈山系に近く、雪はほとんど降りません。 |
5月1日の『読売新聞』福島版に、私たち田舎暮らし関係者にはとても興味深い記事が掲載されました。いわき支局の記者が書いたものですが、「認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが2007〜2008年度、都内のふるさと暮らし情報センターを訪れた753人に対し、移住希望地のアンケート調査を行っていた。結果、福島県は、有名な観光地を抱える長野や静岡などを抑えて堂々の1位だった」というもの。 |
田舎物件が多い阿武隈山系。移住者が増えています。
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記事ではその理由として、「首都圏から交通の便がよく、海あり、山あり、田園ありと3拍子揃っている」という要因を挙げています。確かに福島県は首都圏からセカンドハウス利用が可能な地であり、阿武隈山系では週末毎に通っている人もいます。茨城や栃木に比べて距離はありますが、安い土地や古民家が手に入りやすいことも人気に結びついたのでしょう。また、「海あり、山あり、田園あり」は事実で、多様性に富んでいます。豪雪地帯もあれば無雪地帯もある、丘陵地帯もあれば平野もある、というのが福島県の大きな特徴なのです。 |
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都路はいま、田植えの真っ最中。田園風景が広がっています。
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福島県の中でも、とくに移住者が多いエリアが阿武隈山系です。都路・川内だけで約70世帯、その周辺にも多くの移住者がいます。セカンドハウスを建てる人も多く、田舎暮らしの隠れた先進地になっています。新聞に出たことで少し有名になるかもしれませんが、この地の利を活かしていくことも当社の使命。地域と都会の皆さんを結ぶために、今後も微力を尽くしてまいります。嬉しいニュースなので、皆様にも概要をお伝えしました。 |
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