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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 

第20回(2006年11月13日)

「林産トピックス」は特別に皆様にお伝えしたい事項があったときに登場するコーナーです。
また、写真では阿武隈山系の近況もご報告いたします。


  
収穫祭に招かれました!


車座になって語り合った収穫祭。秋晴れで楽しいひとときでした。
 

 11月5日、川内村の移住者・小塚さんの「高田島農縁」で収穫祭が開かれ、都路の田舎暮らし関係者もお招きいただきました。この場所では昨年も川内と都路の移住者の交流会があったのですが、今年は収穫祭という名称が付いて規模も2倍ほどに拡大。移住者、土地購入者、川内村の村会議員や商工会長、高田島地区の区長・副区長、地域住民の方など約30名が集まりました。このイベントを考えたのは川内村の移住者・中原さんで、親睦を深めるために企画したそうです。
 

このイベントを企画した中原さん(中央)。裏でご尽力いただきました。
 

当社代表の吉田吉一もスピーチを求められ、「都路は先月150人ほどのイベントを開催しましたが、20年前はこのくらいの人数でスタートしました。お互いに交流を深めるという意味ではこのくらいの規模がいいと思いますし、私たちも昔を思い出しました」と挨拶。そのあと地元の区長さんから「地域としては都会の人を受け入れたいという気持ちがありますし、今後もいい関係をつくっていきたい」というお話がありました。

「川内には私の親戚もいます」と当社の吉田が挨拶しました。


駆けつけてくれた地元の区長さん。心の温かい人ばかりです。
 

 この日は晴天に恵まれ、ご馳走もたっぷり。都路では七輪で提供したことがあるサンマですが、川内村は「いわなの郷」を抱えているだけあって、ファイヤーストーンの囲炉裏端形式で焼き始めました。外はパリパリでも中が軟らかく、意外な食感に驚かされました。郷土料理もいっぱいありましたが、珍しかったのはヤーコンのサラダ。ヤーコンは甘くない梨みたいな野菜ですが、さくさくとした歯ざわりが特徴です。ネギとの相性もよく、参加者には好評だったようです。また、温かいシシ鍋も振る舞われ、野趣あふれる味にみんな満足していました。

炭火で焼いたサンマは遠赤外線効果で、仕上がりはふんわりパリパリに。

珍しいヤーコンのサラダ。ほのかな甘みが特徴です。


 会場を提供してくれた小塚さんからは「収穫祭というからには、ちゃんと収穫物を用意しています。皆さんにお土産も用意しました」と手に取ったのは、川内村で大事に育ててきた古代米。黒くて粘りのあるお米です。そのおにぎりも出ましたが、アトラクションとして古代米の餅つきも行われました。黒っぽい餅を見るのは初めてという人が多く、その様子に興味津々でした。川内村は約60世帯の移住者がいる田舎暮らしの先進地ですが、横の連携がほしいということで今年からいろんな催しを始めています。都路も移住者の数はほぼ同じで、川内村には個人的に交際している人も少なくありません。来年以降もこのイベントは継続されるとのことですが、今後もお互いに交流を深めていきたいと思います。川内村の皆さん、本当に有り難うございました。
 


めったに口にできないシシ鍋も、移住者や土地購入者に好評でした。


古代米の餅つき。黒っぽいお餅ができました。

 

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