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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 

第17回(2006年5月08日)

「林産トピックス」は特別に皆様にお伝えしたい事項があったときに登場するコーナーです。
また、写真では阿武隈山系の近況もご報告いたします。


「第1回 現地見学+山菜の天ぷらを囲む春のイベント」を開催しました!


福田家で鶏小屋を見学。みんな興味津々でした。


 4月29日、30日と2日間のスケジュールで「第1回 現地見学+山菜の天ぷらを囲む春のイベント」を実施しました。今年は春先から寒い日が続き、GWにも関わらず思いのほか参加者が集まりませんでしたが、幸いにも当日は好天に恵まれました。物件の現地見学は29日に集団、30日に個別というスタイルで、多くの土地建物をご覧いただきました。「こんなに広いんだ」「沢水を利用するにはどうしたらいいんですか」といった声も出て、田舎物件に対する関心の高さがうかがえました。
 

豚汁を囲んで昼食。普段はここでバーベキューをしているとか。

薪ストーブも見学。暖房についても関心の高さがうかがえました。

 昼食は移住者・福田さんご夫妻のご厚意により、庭先のバーベキュー施設で取ることになりました。福田家は9反歩の敷地にログハウスを建築しており、広い畑だけでなく薪ストーブ、自作した鶏小屋などの実例があります。参加者からは「すべて木でできているんですね」「これがペアガラスか」「あの鶏はなんていう種類なの」という感想や質問があり、移住者の暮らしぶりに興味津々だったようです。田舎の土地は荒れているものが多く、実はここもかつて荒れ放題の桑畑だったのですが、人手を加えると素晴らしい空間に変わります。完成品を見ただけではわからない部分もありますが、住む人によって土地が変わるということは皆さんに理解してもらえたと思います。福田さんには豚汁なども用意していただき、楽しいランチタイムとなりました。この場を借りて御礼を申し上げます。
 
田村市船引町で見学した売家。多くの物件を見てもらいました。 イベントで用意した10種類の天ぷら材料。大好評でした。

 今回のクライマックスは、山菜の天ぷらを囲む春のイベント。会場は移住して3年目に入った横山さんの宿泊施設「つしまのとくさん」で行いました。この場には都路林産開発のスタッフ、上記の福田さんや横山さん、都路在住の田舎暮らしライター・山本一典さんなどの移住者も集まり、賑やかな宴になりました。主催者側で用意した天ぷらの材料は、タラノメ、山ウド、コゴミ、シイタケ、葉ワサビ、マユミ、クレソン、セリ、コーンフリー、ヨモギの10種類。参加者の皆さんは口にしたことがないものが多かったようで、「これは何ですか」「どういうところで収穫できるんですか」「こんなシイタケ初めて食べました」といった反応がありました。2時間のイベント中に1時間以上も天ぷらを揚げている男性参加者がいて、都会の人はこういうこともやってみたいんだ、と地元サイドも気づかされました。当日は阿武隈山系でソバ屋を経営予定の三平(みつひら)さんご夫妻から手打ちソバの提供があり、本格的な味覚を堪能しました。ご夫妻にも深く御礼を申し上げます。春のミニイベントは初体験で、いろいろ反省材料もありましたが、全体的に好評だったようです。来年の開催も検討したいと思います。
 
接待型のイベントではなく、天ぷらは皆さんで揚げてもらいました。 手打ちソバをご馳走してくれた三平さんご夫妻。有り難うございました。

 

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