当社のお客さんで、昨年春に神奈川県川崎市から浪江町津島地区に移住した横山徳三郎さん・和恵さんご夫妻が、「山小屋 つしまのとく山」という宿泊施設を7月15日にオープンします。横山家に小学生が2人いることから、「小学生以下のお子さんがいるご家族中心の自炊型宿泊施設」というコンセプトなのだとか。家族連れでないと利用できないわけではないのですが、自然の中で思い切り子どもたちに遊んでもらいたいというのがオーナーの考えです。
さっそく現地の様子を見てきたのですが、6名が泊まれるロフト付きのロッジのほか、4名が宿泊可能な天然木の山小屋が2棟、そして屋根付き・板張りの炊事場も整備されています。ともに新築したばかりで、木の香りが漂ってきます。自炊の道具はすべてレンタル可能なので、必ずしもキャンプの道具を持って出かける必要はありません。また、敷地内に畑もあり、収穫物があれば宿泊期間中に必要な分は穫ってもかまわないのだとか。新鮮な野菜が食べられるのも嬉しいところです。
横山家の敷地は、広い雑木林に包まれています。交通の不便な場所ではありませんが、自然と親しむにはもってこいの空間です。夜空の星を眺めたり、カッコウやウグイスの鳥を聞いたり、もしかするとカブトムシやウサギなどの動物に出会えるかも。体験コーナーがあって、いつか田舎暮らしをしたいという人にも勉強になるはずです。
施設概要や予約状況など、詳しくは下のHPで紹介しています。まだ夏休みに間に合いそうです。皆様のご利用をお願い申し上げます。
http://www16.plala.or.jp/T-tokusan/
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