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第9回(2005年1月03日) |
「林産トピックス」は特別に皆様にお伝えしたい事項があったときに登場するコーナーです。また、写真では阿武隈山系の近況もご報告いたします。 |
’05 年頭のご挨拶
(株)都路林産開発 代表取締役 吉田吉一 |
今年も現場の一線で頑張ります
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あけましておめでとうございます。
当社のHP「あははおほほの田舎暮らし」をご覧の皆様には、日頃からご愛顧を賜り、深く御礼を申し上げます。2005年の幕開けに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
昨年は台風、水害、地震と各地で災害のニュースが相次ぎました。一部は福島県にも関係したためご心配をいただきましたが、東部の阿武隈山系ではこれといった影響もなく、むしろ豊作で実りの多い1年でした。ただ、全体的には経済の悪化に歯止めがかからず、公共事業の圧縮がボディブローのように地域を圧迫しています。本年に入ってからこの流れが好転するとは考えにくく、交付税のカットや増税などの影響で事態はさらに難しい局面に入っていくかもしれません。
福島県の田村郡においてはさらに、3月1日の町村合併も控えています。船引町を中心に常葉町、大越町、滝根町、都路村が対等合併し、「田村市」へと移行します。私は村会議員時代に合併反対を表明した少数派の1人であり、また村おこし活動を20年来続けてきた人間として非常にじくじたる思いがあります。しかし、決まったものは決まったものとして受けとめなければなりません。この件についてはまたいずれお話しする機会があるかと思いますが、町村合併後も何からの形で都路の地域おこしを継続すべく、いまも模索を続けているところです。
当社が田舎暮らし事業を初めて18年。現在は田村郡に留まらず、双葉郡や相馬郡など活動範囲は拡大していますが、中心はあくまで都路です。今年は1年ぶりに2泊3日で田舎暮らしの技術を習得してもらう「田舎暮らし準備校」を開催する予定ですし、秋のイベントも都路で計画しています。就農へのアドバイスや外断熱住宅の導入など、都会の人のニーズもさらに高度化・多様化しており、私たちもさらなる勉強が必要だと感じております。私も現場の一線に立ち、従業員とともになお一層の努力を続けてまいります。今年も引き続き都路林産開発にご厚情を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。 |
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【近況報告1】
当社の事務所では12月半ばから恒例のイルミネーションでライトアップしています。デザインは村内のエクステリア専門家・青木節子さんによるもので、今年は円形の不思議なオブジェも登場。社員は「UFO」と呼んでいますが、賑やかさを増しています。また、クリスマス前から特大のリースも玄関前に飾られました。しばらくはこのまま展示する予定です。ぜひご覧ください。 |
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【近況報告2】
12月27日、都路村で自然養鶏を始める予定の斉藤さん夫婦が引っ越しをしました。以前の8カ月は村内の空家に仮住まいして新居の完成を待っていたのですが、どうにか正月をそこで過ごせることになったわけです。土地購入から14カ月目にして生活の基盤が整った斉藤さん。今年は養鶏家としての基盤も整うよう、私たちもできる限りの応援はしていかなければと思っています。 |
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【近況報告3】
29日までほとんど雪と無縁だった今冬の阿武隈山系ですが、年末に低気圧が通過。東京に初雪をもたらし、こちらも珍しく一度に20cm程度積もりました。12月27日に更新した「阿武隈のとびら」と同じ場所で撮影したので、変化をご覧ください。これも融けていくと思いますが、北斜面では根雪になるでしょう。こういうときこそ田舎物件の環境がわかりやすいもの。冬の阿武隈山系を知りたいという方は、いつでもメールで物件見学の予約を。 |
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