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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


-あははおほほの田舎暮らしを始めるために-

No.49 2005年5月9日

田舎の通信インフラについて


実務に詳しい佐久間さん。酒も飲みますが、語り口は穏やかです

 この春から私たちに心強い仲間が加わりましたので、皆様にご紹介します。私たちは<まさやすさん>と呼んでいますが、佐久間正安さんです。佐久間さんは2年前まで都路村役場企画課長を勤めていた方で、農振に関係する産業課や農業委員会事務局に籍を置いていた時期もあります。また、当社が86年に役場とともに空家対策に取り組んだとき、一緒になって空家調査などで奔走してくれたのが、実は佐久間さんなのです。まさに都路の村おこしの原動力になってくれたメンバーであり、もちろん行政マンとしての実績も豊かです。おもに不動産部門の実務を担当してもらいますが、真面目な人柄で都会の人にも話しやすいと思います。佐久間さんをよろしくお願い申し上げます。
 さて、今回は田舎の通信インフラに関する話題です。インターネットは田舎暮らしを始めた移住者の皆さんには調べものや買い物、人によっては仕事の道具として使われています。もちろん、都会の人には慣れ親しんだ道具でしょう。田舎物件を選ぶ際に、国道までの距離とか、公道の接道状況とか、電柱までの距離など、通常の生活インフラをチェックする人は昔からいたのですが、最近はむしろ通信インフラを気にする人が増えてきました。結論をいうと、地域差があります。まず田村市ですが、船引から都路に至る国道288号線の沿線ではフレッツ・ADSL40MとヤフーBB50Mが可能です(船引の一部では光ファイバーも始まりました)。


都路のNTT施設。ここから遠く離れると、通信インフラは不利になります

しかし、都路の住民でも、奥地に住んでいる人はISDNしか使えない場合が多いようです。NTT局舎から4km以上離れると、ADSLは難しくなるのです。飯舘村、浪江町、葛尾村、川内村などがある相双地区(相馬郡と双葉郡)は、都市部ではADSLが使えますし、一部は7月から光ファイバーも供用開始になるようですが、農村部ではISDN止まりのところが少なくありません。NTTの場合はホームページの「サービス提供状況の確認」ページで電話番号を打ち込むと調べられますが(電話番号はiタウンパージで「小学校」などのキーワードを入れると出てきます)、農村部に関しては田村市よりもやや遅れています。
 ちなみに、当社ではフレッツADSLを使用しており、ほとんど違和感がなくなりました。ISDNとの違いは私たちもわかっています。田村市でも将来的には広域行政組合が整備する光ファイバーを民間に開放する動きがありますし、相双地区の農村部も徐々に改善されていくものと思います。ただ、いますぐ都会と同じというわけにはいかないようです。ISDNで我慢している移住者も少なくありませんが、どうしてもADSL以上という人は田村市の国道沿いに絞られてきます。こればかりは私たちの力ではどうにもならないので、早い改善を望む気持ちは移住者や都会の人と変わりません。(Y)


わが社もパソコン抜きでは考えられない業種。ちなみに、A3対応の大型プリンターもあります(左)

 

次回は「田舎物件が自分のものになるまで(前編)」というお話
 

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