田舎暮らし / 田舎不動産【あははおほほの田舎暮らし】たむら周辺の見どころ・食べどころ

「ジャイロ効果体験」。どうずればイスが回るかなあ？
　

　２００１年に開催された「うつくしま未来博」には、森のパビリオンをめざして１６５万人もの観光客が駆けつけました。その跡地は現在、「ふくしま森の科学体験センタ－」（愛称：ムシテックワールド）として一般公開されています。昆虫の生態や科学の原理、先端技術などを紹介する施設で、ふくしま科学振興協会が運営。入館料は大人４００円、高・大学生２００円、小・中学生１００円とリーズナブルで（団体割引あり）、いつも家族連れで賑わっています（休館日は月曜日。月曜日が祝日ならその翌日）。

　鉄骨で組んだ２階建ての大きな施設内に入ると、いろんな工作が楽しめる「創作工房」「わくわくルーム」、インターネットが体験できる「科学情報センター」スクリーンで科学の楽しさを学べる「サイエンスステージ」が並んでいます。
また、奥には昆虫をテーマにした展示室「なぜだろうランド」があり、大きな昆虫のオブジェが出現。子どもたちは鉛筆と紙を手に、真剣な目つきで室内を回ります。というのも、ここでは初級・中級・上級別に「ムシはかせクイズ」が用意され、それに挑戦できるのです。

大きな昆虫のオブジェが現れる「なぜだろうランド」。大人も子どもも興味津々です

どんな問題が出るのか、１学期・中級の問題の中から４つだけ紹介します。答えは最後に書きますので、よく考えてね。

この質問、お父さんは答えられますか？

問題１「ミツバチはどんなダンスをおどるのかな？」
①ブンブンダンス　②フラダンス　③８の字ダンス

問題２「はたらきバチはオス、メスどっち？」
①オス　②メス　③オスとメスの両方

問題３「一番のびるのはどの糸？」
①クモの糸　②ナイロン　③ＰＢＯせんい

問題４「足の数がちがうのはだれかな？」
①トンボ　②クモ　③ハエ

　２階に上がると、実験に参加できる「科学実験教室」「なぜなぜルーム」があります。７～８月に予定されているのは袋を開けるとふるえる「びっくり袋」、絵が動いて見える「くるくるアニメ」、プクーとふくれる「カルメ焼き」など（より詳しくはhttp://www.mushitec-fukushima.gr.jp/content/g/proglum.htm#weekを見てね）。また、フライトシミュレーターを使って飛行機の操縦気分を楽しめる「フライトアカデミー」というコーナーもあるので、男の子にはお勧めでしょう。もちろん、レストランも完備しています。ぜひ、ここで夏休みの良い思い出を作ってください。

（問題の答え／１－③、２－②、３－①、４－②）

これはイクラを作る実験。おもしろいテーマがいっぱいです！
　