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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


都路村は中通りの東端に位置しますが、古くから浜通りとの交流があり、言葉にもその影響が出ています。このコーナーでは、福島県の中・浜通りでよく使われる方言や慣用句を紹介していきます。
【第11回】

「たっぺなめり」「しみる」「ひまだれ」
 

これは高度な方言です。「たっぺ」とは田んぼ、「なめり」は滑りのこと、つまり田んぼで水を凍らせてやるスケートのことです。現在では川俣町山木屋で盛んに行われています。
   

これは想像が付くと思いますが、凍るという意味です。阿武隈山系では冬の寒さを利用して凍み餅、凍みダイコンなども作られています。
   

語源はちょっとわかりませんが、休暇のようになってしまう、つまり無駄働きをしたという意味です。普通は下に「こく」が付きます。男の人がよく使う言葉です。
   

以上を踏まえて、会話してみましょう。

「おお一博君、そんな靴もって、たっぺなめりさいくんかあ」
「そうです。今朝はしみたから大丈夫だべと思って」
「んだなあ。こんだけしみれば最高だべ。土曜日でもやってんのか」
「はい。おじさんも仕事やすみですか」
「おらかあ、現場さいったら水道管がしみてよ、作業中止になっちまった。今日はひまだれこいたなあ」

 


これが山木屋のたっぺなめりだあ


 

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